2012年05月20日

匣ノ匣さま 納品

吉祥寺の匣ノ匣さまに色色納品いたしました。

毎月三点ずつ納品している乾式万華鏡は天青石、柘榴石、螢石の鉱石入を揃えました。
柘榴石は店内の照明ではちと石の影が強く見え過ぎてしまうかもしれませんが、柘榴石の暗赤色と色硝子の緑青色の組み合わせは西洋の旧い装飾画に見られる蔦と実生から想起したものです。また、天青石は真冬の凍空を重ねた青色、螢石は緑や氷青、淡紫といった石色を生かして夕暮れの水面に映る水銀灯の光を思って制作したものです。

ブローチは画像上段右の遅効性の毒を含んだような漆黒〜深紫色の旧い色硝子を重ね合わせた『伝奇小説』と、色合いは対照的なのに甘やかな毒を感じさせるオペラ・ピンクの『遊星逃避行』、そして少しずつ意匠を変えながら何度か制作・納品している時計基盤上に歯車の花弁が溢れる『機械植物の開花』。
機械植物の開花、使用してきた小さな時計基盤がなかなか見付からないので今回の納品分にて暫くお休みとなります。調度良い素材とまためぐり逢えたら制作したいと。

また、今回は玩具を使用したカトラリーのピアスとブローチを数点納品しております。
ナイフやフォークの刃先に氷砂糖のような方解石や螢石、紫水晶を添えております。
使用した玩具の仕入れが困難になってしまいましたので、こちらは今回の納品のみで売り切りになってしまうかもしれません。
仕入先ご存知の方いらっしゃいましたらご教示頂けると幸いです。。。

この他にも星色のピアスや旧い時計文字盤を使用した指輪や風景式万華鏡、金属栞等、抽斗いっぱいにみっしり詰め込んでおりますので、ご来店の際には是非抽斗の中の作品の下の下までご覧になって下さいませね。

匣ノ匣さまではナイトテーブルのよな小卓の抽斗に居場所を頂いており、当舗は毎納品時に作品をほぼ全部入れ替えさせて頂いておりますので、毎月異なる作品をご覧頂けます。
今回は先月末に納品しました企画展『花鎮祭』作品としての天使のブローチと匣ノ匣さまでの定番を目論んでおります鱗翅目標本的金属栞以外の作品は引き上げ、新作を並べております。
初めてご来店の方にも、何度もお越し下さるお客様にも新鮮な当舗雑貨をお愉しみ頂ければ幸いです。
posted by kana at 17:22| Comment(0) | 店舗納品
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。