
雑司が谷にある書店・ひぐらし文庫さまに豆絵本的小箱<記憶ノ標本>四種を納品いたしました。
雑司が谷は都電荒川線が走る静かな街。
此処数年は鬼子母神境内でてづくり市が開催されているのでご存知の方も多いかもしれませんが、池袋駅から歩いても十数分と繁華街の近くにありながら旧い家並と土の地面、背の高い緑が多く残っている住み心地の良さそうな地域でした。
ひぐらし文庫さまはてづくり市が開催される鬼子母神のすぐ近くにある小さな小さな本屋さん。新刊・古書・自費出版・作家作品が隔てなく並び、小さな喫茶席でお茶を頂くことも出来ます。
旧い住宅を改装した喫茶室・キアズマ珈琲や都の文化財である雑司が谷旧宣教師館などもありますので是非、一度お散歩ついでに覗いて見て下さいませ。
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今回納品したのは5cm角程の本の形状を模した小箱<記憶ノ標本>。
表装は黒い木綿の製本クロスに標本ラベルを印刷、内側は白い紙箱、外観を一見すると豆本のように見えます。
中身は石膏細工や古切手などを入れておりますが、お求め頂いた方の『記憶に残る品』を収納されることをお勧めいたします。
ひぐらし文庫さまには来月辺り、結晶学や鱗翅目などの豆絵本も納品予定です。
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08月15日追記
ひぐらし文庫さまのブログ(http://higurasibooks.blog.so-net.ne.jp/2010-08-14)にて作品をご紹介頂きました。
また、オンラインショップ(http://www.higurasibooks.com/?pid=22859099)にてもお取扱い頂きました。